ご挨拶

創業から

 弊社は、東京都北区の下町工場として約70年前に産声をあげました。当時より現場塗装作業・工場内塗装作業を2つの柱事業として生産活動を行ってまいりました。
 その後の事業拡大にともない、茨城県水戸市に大型コンベア設備や塗装前処理設備等を設置、工場内塗装作業の拠点を移転し、更なる事業の発展を目指して時代と共に変化するお客様のニーズに対応してきました。特にエレベーター関連製品塗装・交通製品塗装は、お客様に支えて頂きながら、創業から続く主要業務となっております。また駅に設置してあるホーム柵などの工業製品等の塗装についても、大きさ・数量をこなすだけの設備が充実しています。
 現在は本社を東京におき、本社東京営業所では現場塗装塗り替え作業などを中心におこない、水戸工場では生産設備を生かした工場内塗装作業を展開しております。
 弊社の塗装品の特長は、塗装表面を研磨することにより、平滑で艶のある仕上がりを生み出す磨き技術「ピアノ塗装」です。これまで多くの実績と経験を積み上げてきております。近年ではハイブランドの店舗装飾品などにも採用頂き、信頼と実績のものづくりが出来ていると自負しております。最近ではエレベーター用保護パネル「ネオテリア」などの自社製品の販売も開始し、新たな分野の開拓を進めております。

今後の展開

 弊社はこれまで、「金箔加工」、「塗装表面に凹凸をつけるレリーフ加工」など他の塗装業社ではあまり手がける事がない、特殊塗装もおこなってきました。こちらの分野においては、決して主力製品ではありませんが、その完成度においては大手設計事務所・ゼネコン各所・デザイン事務所等からご評価いただいております。
 一般的な工業塗装においても、「品質・納期・価格」について、お客様へ安定した製品を提供することを目指し、日々努力をしております。
 また、営業面においても、より多くのお客様に塗装の良さを知って頂けるよう、エレベーター業務を始めとし、他の分野へ展開・PR活動をしてまいります。

我々が出来ること社会貢献

 先日、某ハイブランドの店舗壁面パネルのお仕事をさせて頂きました。この仕事の場合、塗装の美しさが求められます。いわゆる高級感です。なぜそのクオリティーを求められるのでしょうか?それは店舗に入店し、その空間に居るとき満たされる心地よさを求められているからです。「素敵」、「いいね」などの付加価値を生み出す事が我々の仕事ではないかと考えております。
 こうした付加価値は、ハイブランドの仕事だけではなく、一般の工業塗装品においても同じことが言えます。つまり私たちの塗装はお客様がなされる「ものづくり」への付加価値の提供ではないかと思えるのです。
 常にお客様から必要とされる企業を目指し、そうすることが日本のものづくりの付加価値を上げ、ひろくは我々の出来る社会貢献ではないかと考えております。

代表取締役
野村 英起


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